疑問
「英語が初心者の場合、TOEICはどのように勉強をすればいいの?」
「何から手を付けて勉強をしたらいいのか分からない!」
「実際に英語が苦手な人が採用した勉強法を知りたい!」
英語が初心者の人が、TOEIC向けの勉強を始めるに当たって、こんな疑問を持っているのではないでしょうか?
TOEIC向けの勉強は、やることが多く、何から手を付けて、どのような順番で勉強をすればいいのか全く分からないですよね!
初めまして!英語が苦手でスコアは305点でしたが、790点へスコアアップを実現した「ゆうさく」と言います!
英語が初心者の人はTOEIC向けに何を勉強したらいいの?
先ほどもお伝えしましたが、英語が初心者の人がTOEIC向けに勉強をすることは、
「単語」
「文法」
「ディクテーション」
「精読」
の4つだけで大丈夫です。
「ディクテーションは英文を聞いて書き取りをする勉強」
「精読は英文を読んで正しく訳す勉強」
僕も305点の時には、TOEIC向けの勉強は何をしたらいいのか本当に分からなかったのですが、いざ790点に到達して感じることは、英語が苦手な人がTOEIC向けの勉強をするには、すごくシンプルだと言うことです。
ではこれから、英語が初心者の人がなぜこの4つの勉強だけで大丈夫なのかを解説していきたいと思います!
TOEIC試験でスコアアップをするのに必要な英語力を理解してもらえれば、「単語」「文法」「ディクテーション」「精読」の4つの勉強で大丈夫な理由が分かりますので、これから解説をしていきたいと思います!
TOEICのスコアアップに必要な英語力
そもそもですが、TOEICのスコアアップに必要な英語力は
「リスニング力」
「リーディング力」
の2つです。
この2つが必要であることは、既に多くの人が理解をしているかと思いますが、このリスニング力とリーディング力を身に付けるために必要な英語力について、さらに分解をしてみたいと思います。
まずは、リスニング力を身に付けるために必要な英語力について解説をしたいと思います。
リスニング力を身に付けるために必要な英語力
リスニング力に必要な英語力は、
「語彙力」
「文法理解」
「聞く力」
の3つです。
そもそも、英語を聞くためには、単語と文法を理解していないと、英語を聞くことはできません。
単語と文法は英文において、基礎であるため、リスニング力を身に付けるためには、最も必要な内容になります。
人によっては、「TOEIC試験に文法は必要?」と感じる人がいるのですが、文法はとても重要です。
英文は「単語+英文」で構成がされており、英文が時制や受け身、などの主語の意味を変える役割を果たします。
単純な例ですが、
「I'm studying English.」
「I've been studying English.」
ですと、意味が違います。
「I'm studying English.」は、
「今は英語の勉強をしています」
と訳すように、「あなたは今何をしていますか?」と質問をされた時に回答をする内容になっています。
一方、「I've been studying English.」は、
「今現在まで英語の勉強をしてきました」
と訳すように、「今まで何の勉強をしてきたの?」と質問をされた時に回答をする内容になっています。
当然のように、TOEIC試験でも正確に意味を理解しないと、正しい回答を選ぶことができません!
だからこそ、TOEICのリスニング力を身に付けるためにも文法は必要ということです。
そして、リスニング力に必要な英語力である「単語」と「文法」を学んだら、後は「聞く力」を身に付けるだけです。
単語と文法を学び、英文を聞き取ることができれば、意味は理解をすることができます。
しかし、単語と文法を学んだだけでは、英文を聞き取ることはできません。
母音数とリエゾンと呼ばれる現象により、単語と文法を学んだだけでは英文を聞き取ることができないのですが、「聞く力」を身に付けるためにはディクテーションの勉強です。
ディクテーションは英文を聞いて、書き取りをする勉強なのですが、書き取りをするということで、英文を真剣に聞き取ることに意識が集中します。
ディクテーションの勉強はかなり地道なのですが、繰り返し繰り返し勉強をすることで、確実に英文が聞こえるようになってくる訳なんです!
なので、リスニング力を身に付けるためには、単語と文法、そしてディクテーションを勉強すれば大丈夫ということです!
リーディング力を身に付けるために必要な英語力
では続いては、「リーディング力を身に付けるために必要な英語力」です。
リーディング力に必要な英語力は、
「語彙力」
「文法理解」
「読む力」
です。
リスニング力と一緒ですが、リーディング力においても、「語彙力」と「文法力」は基礎知識です。
先ほども説明をした通り、英文は単語と文法で成り立っているため、単語と文法を理解すれば、英語を読むことはできます。
ただし、TOEICに出題される英文は難易度が高く、倒置や仮定法など、様々な用法を使って、難しい構成になっているため、慣れない内は、簡単には読むことができません。
そして、難しい構成になった英文をスラスラと読めるようにするためには、「読む力」を身に付ける必要があります。
しかし、「読む力」と言っても、要するに英語に慣れるというレベルです。
そして、リーディング力の「読む力」を身に付けるために、英語に慣れるためには精読がとても効果がある勉強になります。
精読は、英文を正しく訳しながら読む勉強であり、ひたすら精読を繰り返すことで、英文に慣れます。
ディクテーションと一緒で、精読も何度も同じ勉強を繰り返すことで、段々と英文が読めるようになってくる訳なんです!
なので、リーディング力を身に付けるためには、単語と文法の基礎を学び、精読の勉強をすることで身に付くという訳なんです!
リスニングとリーディングは4つの勉強で身に付く
以上の点をまとめると、
リスニング力を身に付けるためには、
「単語」
「文法」
「ディクテーション」
リーディング力を身に付けるためには、
「単語」
「文法」
「精読」
ですので、要するに、英語が初心者の人が学ぶべき内容は、
「単語」
「文法」
「ディクテーション」
「精読」
4つになるということです!
ちなみに、この4つの勉強はどのように勉強をすればいいの?
英語初心者の単語・文法・ディクテーション・精読の勉強方法
ここまで読んでもらい、英語が初心者の人が必要な勉強内容については理解をしてもらえたかと思います。
単語
まず単語の勉強方法について解説をしていきたいと思います。
単語の勉強方法はとてもシンプルです。
単純に「distribution」の単語を見た時に、「分配」と意味がすぐに分かるようになれば大丈夫です。
ちなみに、単語帳などの参考書を買うと、
「名詞や形容詞などの品詞の種類」
「単語を使った例文」
などが書かれているのですが、これらは一切学ぶ必要はありません。
なので、英語が初心者の人は、単語の意味が分かることだけに注力をして勉強をすれば大丈夫です!
単語は耳で聞いて意味が分かるようにする
なお、単語の勉強をする時の注意点は、単語を目で見て意味を理解するだけではなく、耳で聞いて意味が分かるようになると、とても効果があります。
要するに、目で見て意味が分かるだけだと、リーディング力しか身に付かないのですが、単語を耳で聞いて意味が分かるようになると、リスニング力とリーディング力の両方が一気に身に付きます。
なので、単語の勉強方法としては、
「単語を耳で聞く⇒意味を頭の中で答える⇒単語を目で見る⇒意味を確認する」
という流れで勉強をするのがとても最適です!
文法
続いては文法の勉強方法です。
文法の勉強は2つのことを学ぶ必要があります。
「文法の用法理解」
「文法の穴埋め問題」
の2つです。
英語が苦手な人は、文法の理解をすることから始める必要があるため、まずは文法の用法理解をする必要があります。
要するに、
「受動態」
「関係詞」
「不定詞」
「比較」
など、文法に関する用法を全て理屈で理解をする必要があります。
文法の用法を理解するのは、知識として学ぶ必要があるのですが、まず最初はしっかりと文法の用法を理解します。
TOEICに必要な文法の用法の理解が終われば、次は文法の穴埋め問題で文法の知識を深めます。
そして、TOEIC試験のpart5とpart6は文法穴埋め問題も3割~4割程度出題されるため、文法の穴埋め問題もしっかりと勉強をする必要があります。
文法の穴埋め問題がスラスラと解けるようになれば、文法を深く理解ができたことになるため、用法の理解と文法穴埋め問題で文法の勉強は大丈夫です!
ディクテーション
続いては、「ディクテーション」の勉強です!
ディクテーションの勉強方法はとてもシンプルです。
ただし、英語が初心者の人は、いきなり長文で英語を聞いてディクテーションの勉強をしても、全く書き取ることができないため、1文づつの英文を利用してディクテーションの勉強をする必要があります。
1文づつの英文を利用して、書き取りができるまで何度も聞き返します。
いきなり正解の英文を見てしまうと意味がないため、最初の内は、聞き取りができるまで何度も真剣に聞いてみることがポイントです。
精読
続いては精読です。
精読の勉強もとてもシンプルです。
精読は英文を読んで、正しく訳す勉強なので、ディクテーションと同様に1文づつ丁寧に精読の勉強をしていきます。
いきなり長文の英文を一気に読む訳ではなく、1文づつを丁寧に訳していきます。
そして、最初の内は正確に訳すことができないのですが、正解の和訳を見ながら、文法の使い方や訳し方を地道に学んでいきます。
最初は自分なりに訳してみて、正解と照らし合わせて正しい訳し方を理解していきます。
英語が初心者の人は、最初は難しく感じるのですが、こちらも多くの英文を利用して精読を繰り返すことで、段々とスラスラと訳せるようになってくるため、コツコツと精読の勉強をしていきます!
単語・文法・ディクテーション・精読の勉強の進め方
単語・文法・ディクテーション・精読の勉強方法については理解をしてもらえたかと思います。
具体的な勉強の進め方については、
「単語は毎日勉強」
「文法の用法理解を先に習得」
「文法の用文理解が終われば穴埋め問題・ディクテーション・精読の3つを同時並行」
です。
文法の用法を理解するまでは、
単語の勉強:10分
文法の用法理解:50分
文法の用法理解が終われば、
単語の勉強:10分
文法の穴埋め問題:10分
ディクテーション:20分
精読:20分
のバランスで勉強を進めれば大丈夫です!
この時間配分で勉強をすれば、バランスよく知識を身に付けていくことができますので、参考にして下さいね!
これから紹介するね!
英語初心者がTOEIC向けの勉強をするにはスマホのアプリ教材?
英語が初心者の人は、単語と文法、ディクテーションと精読の勉強が必要なのですが、実際に参考書で全てを揃えようとすると、かなり大変です。
そして、仮に全ての参考書を購入したとしても、実際に参考書を前にしてみると、具体的にどのように進めたらいいのか分からなくなります。
そのため、英語が初心者の人だからこそ、スマホのアプリ教材がオススメです!
スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」がオススメ
スマホのアプリ教材とはいっても、無料のアプリではなく、有料のアプリなのですが、スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」はオススメができるアプリ教材です!
スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」は英語が初心者の人に対して本当におすすめができるアプリ教材なのですが、以下の点でオススメができます!
オススメの理由
- アプリ1つで全てを学ぶことが可能
- 動画講義が多いため初心者でも理解が早くなる
- ディクテーションの勉強が非常に簡単
ではそれぞれのオススメの理由について細かく解説をしていきたいと思います!
アプリ1つで全てを学ぶことが可能
まず最初のスタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」をオススメする理由は、「アプリ1つで全てを学ぶことが可能」です。
先ほども解説をした通り、英語が初心者の人は、単語・文法・ディクテーション・精読の勉強が必要です。
これらの勉強内容をまとめた1冊の総合参考書はなく、それぞれを別々に購入する必要があります。
英語が初心者の人でも、TOEIC850点を目指すことができる内容が全て格納されているんですよね!
英語初心者の人は、どのように勉強を進めたらいいのか分からないと思いますが、スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」だけでTOEIC向けの勉強をすることができます!
動画講義が多いため初心者でも理解が早くなる
続いてのスタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」がオススメの理由は、「動画講義が多いため初心者でも理解が早くなる」です。
スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」は重要なポイントについて動画講義で丁寧に解説をしてくれます。
例えば、
「TOEIC試験の各パート毎の解き方」
「文法の用法」
「リスニングの身に付け方」
など、英語が初心者の人が身に付けるべき内容を動画講義で解説をしてくれます。
そして、特に動画講義が有効になるところは、文法の用法理解です。
なので、特に英語が初心者の人に対して非常に優しい内容になっているんですよね!
動画講義は参考書では当然あり得ないので、この点については、かなりスタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」をオススメできるポイントになります!
ディクテーションの勉強が非常に簡単
そして、最後にオススメする理由は、「ディクテーションの勉強が非常に簡単」という点です。
ディクテーションの勉強は英文を聞いて書き取りをするため、参考書でディクテーションの勉強をする場合は、机に座り、ノートとペンを利用して書き取りをする必要があります。
そして、スマホに音声をダウンロードして、スマホでディクテーション用の英文を聞くのですが、ディクテーションは1文づつ勉強をする必要があるため、スマホを「再生⇒停止⇒巻き戻し⇒再生⇒停止・・・」と操作をする必要があるんです。
しかし、スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」はスマホ1つで勉強ができる教材なので、ディクテーションもスマホ1台で勉強ができます!
参考書に比べて、圧倒的に効率的に勉強ができます!
スマホの画面にキーボードが現れるため、スマホの画面をタップして書き取りができるため、凄く便利なんですよね!
だからこそ、スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」であれば、ディクテーションの勉強がとても簡単になるということなんです!
ちなみに、スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」は7日間無料体験期間があります!
スタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」の品質を理解すれば、本当にオススメができる教材であることは分かってもらえると思いますので、ぜひ7日間無料体験期間を利用して確認して下さいね!
まずは無料体験で試してみる↓↓
まとめ
以上が、「英語が初心者の人はTOEIC向けに何を勉強したらいいの?」についでした。
英語が初心者の人が学ぶ内容は、単語・文法・ディクテーション・精読の4つです。
この4つをバランスよく勉強をすることで、リスニング力とリーディング力を身に付けることができるため、とても最適な勉強になります。
また、この4つの勉強をするには、参考書を買って勉強をすることもできるのですが、圧倒的にスマホアプリでの勉強が効率的です。
特にスタディサプリENGLISH「TOEIC対策コース」のスマホアプリであれば、アプリ1つで全てを学ぶことができますし、動画講義で理解をするスピードが早くなることに加え、ディクテーションをとても簡単に取り組むことができるため、英語が初心者の人ほど、一気に力を身に付けることができます!
よく読まれている人気記事
-
1
-
TOEIC600点から800点へアップする勉強法は?1日何時間必要?
「TOEIC800点を目指したい!」 「TOEIC800点を目指すのに本当に正しい勉強方法を知りたい!」 TOEIC800点を目指して頑張っている中で、「TOEIC600点から800点へアップする ...
-
2
-
TOEIC試験に公式問題集だけで初心者が挑むことは可能?
TOEIC公式問題集 「TOEICのスコアアップを目指しているけど、公式問題集だけで大丈夫?」 「TOEIC初心者の人は何を勉強しているの?」 TOEICの勉強をこれから開 ...
-
3
-
TOEICのリスニング力を上げる方法は!?最短でアップする方法を解説!
「TOEICのリスニング力が向上しない!」 「どうやったらリスニング力を向上できる?」 TOEICの勉強をしている中で、「TOEICのリスニング力を上げる方法は!?」について、あなたはこ ...
-
4
-
TOEICのリーディングが伸び悩んでいる人必見!伸ばす方法は?
「TOEICのリーディングが伸びない!」 「TOEICのリーディング向けの勉強が分からない!」 TOEICの勉強を進めている中で、「TOEICのリーディングが伸び悩んでいる」について、あ ...
-
5
-
TOEIC500点から700点へスコアアップする方法は?勉強期間は?
「TOEIC700点を目指したい!」 「TOEIC500点から700点へスコアアップする本当に正しい勉強法は?」 TOEICのスコアアップを目指している中で、「TOEIC500点から70 ...