「TOEICの初心者は何から勉強をしたらいいの?」
「TOEICの初心者がまずやることは何?」
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TOEICは過去問を解けばスコアが伸びる試験ではないため、何を勉強したらいいのか分からないですよね!
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TOEICの初心者がまずやることは「単語」と「文法」?
先ほどもお伝えしましたが、TOEICの初心者がまずやることは「単語」と「文法」です。
TOEICの試験はリスニングとリーディングの試験であるため、「単語と文法なの?」と疑問に感じるかと思いますが、TOEIC初心者の人がまずやることは、「単語」と「文法」です。
TOEIC試験は、他の資格試験とは違い、暗記や問題形式を理解することでスコアが取れる試験ではありません。
「本物の英語力」を身に付けなければいけない試験なので、いきなりリスニングやリーディングの勉強をしても全く意味がないんですよね!
この英語力を身に付けるためには、「基礎⇒応用」の流れがとても重要です。
なので、TOEIC初心者の人がまずやることは、基礎を学習することです。
野球が上手になりたいと思ったら、毎日試合に参加するのではなく、「筋トレ」「素振り」「走り込み」など基礎を身に付けてから試合経験を踏みますよね?
そして、TOEICの基礎は「単語」と「文法」です。
TOEIC初心者がいきなりリスニングとリーディングはダメ?
TOEIC初心者の人はまずやることとして、いきなりリスニングとリーディングの勉強をしたくなるのですが、これでは簡単にスコアアップができません。
なぜ、TOEIC初心者の人がまずやることとして、リスニングとリーディングの勉強がダメなのかを解説したいと思います。
TOEIC初心者の人がまずやることは「単語」と「文法」だとお伝えしましたが、まずは単語について解説をします。
単語を先に勉強する理由
さすがに単語を最初に覚えなけばいけない理由は分かるかと思います。
なので、リスニングとリーディングの勉強をする前には、単語の勉強が先であることは理解をしてもらえるかと思います。
しかし、一方でなぜ文法をまず最初に覚える必要があるのか正確に理解ができていない人もいるかと思います。
文法を先に勉強する理由
そもそも、英文というのは、「単語+文法」で全て構成されています。
「単語+文法」で全ての英文が構成されています。
例えば、
「Residents are encouraged to renew their driver's licenses online unless they have already expired」
「住民はすでに期限が切れていない限り、運転免許証をオンラインで更新するようにして下さい」
という英文があった場合、文法を理解していないと、正確に訳すことはできません。
- 「are encouraged」なのでresidentsが受け身になっている
- 「to renew」は不定詞to+動詞なので、dliver's licensesを更新すると訳す
- 「have already expired」は現在完了形
というように、一つの文章でも多くの文法が含まれています。
これがリスニングで一気に流れて単語だけの理解をしてしまうと、「residents」「renew」「dliver's liscense」だけを聞き取り、「住民は運転免許証を更新する必要がある」という風に理解をしてしまいます。
となると、解答欄に「You can renew your driver's license at the next building(免許証の更新は隣のビルでできます)」とあったら、ついつい選んでしまうんですよね!
リーディングこそ、文章を正確に理解をしないと、長文を読んでいても何が書いてあるのか分からなくなりますし、正しい回答を選ぶことはまずできません。
単語と文法をまず最初にしっかりと取得すれば、リスニングとリーディングは慣れるだけで、スコアがどんどんとアップしていきます。
だからこそ、TOEIC初心者がまずやることは単語と文法の勉強という訳です!
じゃあ、単語と文法はどのような内容をもとに勉強をしたらいいの?
単語と文法の勉強方法
ではTOEIC初心者の人の単語と文法の勉強方法について解説をしていきたいと思います。
単語
まずは単語です。
単純に本屋に売っている単語帳を買ってきて、目標スコアに応じた単語を覚えていくだけです。
勉強方法はとても簡単なのですが、勉強にはコツがあります。
単語を目でみて意味が分かるだけでは、リーディングの時しか役に立たなくなるんですよね。
リスニングでも単語を聞き取れるようにするためには、単語を耳で聞いて意味が分かるようにする必要があります。
耳で単語を聞いて意味を覚えていくことが、リスニングとリーディングの両方で使える単語力を身に付けることができますので、必ずこの勉強方法を採用した方が良いです!
文法
続いては文法です。
文法の勉強には順番があり、
「単語の用法理解」
「文法の穴埋め問題」
です。
文法を勉強するには、まずやることとして用法理解です。
用法理解とはどうゆうことかと言うと、
「形容詞や副詞のなどの品詞の区別」
「現在完了形・過去完了形・未来完了形などの時制」
「現在分詞・過去分詞の違い」
「whatやwhich、thatなどの関係代名詞の区別」
など、文法の用法を理解する必要があります。
文法を勉強する上では、まず用法を理解する必要があります。
そして、用法理解が終わったら、文法の穴埋め問題を解きます。
TOEIC試験は文法の穴埋め問題が出題されます。
文法穴埋め問題は理解をしているだけで一瞬で解くことができるラッキー問題なので、スコアアップを目指す上では重要です。
そのため、文法の穴埋め問題を解くことで、TOEIC試験のpart5とpart6の問題に活かします。
穴埋め問題をスラスラと解けるようになったら、文法を完璧に覚えたことになるため、これで文法は習得です。
なので、TOEIC初心者がまずやることの文法は、「用法理解」⇒「文法穴埋め問題」という流れで勉強をして下さいね!
単語と文法を身に付けた後に勉強をすること
実は言うと、単語と文法の基礎を身に付けた後の勉強はとてもシンプルです。
単語と文法の基礎を身に付けたら、リスニングとリーディングの勉強をするのですが、「ディクテーション」「シャドーイング」「精読」の3つを勉強するだけで、スコアはどんどんと上がっていきます。
参考
「ディクテーションは英文を聞いて書き取り」
「シャドーイングは英文を聞いて声に出して復唱」
「精読は英文を読んで正しく訳す勉強」
意外に感じるかもしれないのですが、この3つの勉強を繰り返し繰り返しするだけでスコアはどんどんと伸びていくんです!
TOEICの基礎である単語と文法を習得したら、「英語を聞く・読む」土台を身に付けたことになります。
単語と文法を理解しているだけで、リスニングはゆっくりと流れれば十分に聞くことができます。
そして、リーディングについても、ゆっくりであれば十分に訳すことができます。
となると、あとはリスニングとリーディングに慣れるだけなんです。
要するに、リスニングを聞き取れるようにするには、英語の発音に慣れる必要があります。
英文になると、単語と単語が引っ付いて発音されるため、この発音に慣れる必要があります。
最初の内は全く聞き取りができないのですが、英語を聞いた後に英文を見て正解を確認する作業を繰り返すことで、「この英文はこうやって発音をするんだ!」と理解をしていくことが大事なんですよ!
また、リーディングに関しても、単語と文法を理解していれば、ゆっくりであれば意味を理解することができます。
非常に難しい構成の英文があるのですが、英文には訳し方がある訳で、それを精読で理解をしていくということです。
このように、英文に慣れるためにディクテーション・シャドーイング・精読の勉強を繰り返すだけです!
なので、単語と文法の身に付けたら、この3つの勉強をしてスコアアップを目指して下さいね!
TOEICのスコアアップに必要な勉強時間
ここまで読んでもらい、TOEIC初心者がまずやることについて理解をしてもらえたかと思います。
となると、後は勉強を始めればTOEICのスコアは確実に伸びていきます。
しかし、「TOEICのスコア=勉強時間」です。
そして、一般的に言われているのは「200時間の勉強=100点アップ」です。
そのため、仮に毎日2時間の勉強を土日も休まずに勉強をすれば、
「1ヶ月で30点アップ」
「2ヶ月で60点アップ」
「3ヶ月で90点アップ」
「4ヶ月で120点アップ」
「5ヶ月で150点アップ」
「6ヶ月で180点アップ」
「9ヶ月で270点アップ」
「12ヶ月で360点アップ」
ということになります。
まとめ
以上がTOEIC初心者がまずやることについてでした。
TOEIC初心者がまずやることは「単語」と「文法」です。
TOEICは英語力を身に付ける必要がある試験につき、基礎⇒応用が重要です。
そして、TOEICの基礎は単語と文法なので、まず最初に取り組む内容になる訳です。
TOEICは就職・転職・キャリアアップで必ず役に立つ試験なので、ぜひ大幅なスコアアップを目指して頑張って下さいね!
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